ワンオーナー車

ワンオーナー車

ワンオーナー車とは、その名の通り「過去の所有者が1人の中古車」を指す言葉だ。

複数回にわたって売却と購入が繰り返され、2人以上に所有された中古車は、ワンオーナー車には該当しない。言い換えれば、「中古車として始めて市場に出た車」と表現することもできるだろう。中古車を売買する際には、評価のポイントとなる要素で、ディーラー間でも使われることの多い言葉である。

ワンオーナー車の特徴

一般的に、ワンオーナー車は高品質であるケースが多く、中古車として評価が高くなる傾向が強い。

この評価が高くなりやすい理由は、「中古車市場に出るまでは新車だった」ためだ。同じ所有者が乗っていた車のほうが、色んな人の手に渡って使い続けられた車よりも、良い印象を抱きやすいだろう。加えて、多くの人に乗り継がれてきた中古車よりも、ワンオーナー車は流通経路がハッキリしているため、信頼できる中古車としても評価されやすいというわけだ。また、新車が買えるほど経済的に余裕のある人が乗っていた車であれば、メンテナンスが行き届いているケースが多いという点も、ワンオーナー車が高品質と言われる所以である。

ワンオーナー車への過信は禁物

品質を重視して中古車を選ぶ人であれば、中古車ショップで目星をつけた車が、ワンオーナー車か否かを真っ先に確認してもいいだろう。ただし、前のオーナーが同じであれば、どんな状態でも「ワンオーナー車」の表示が掲げられる点は留意しておこう。例えば、手荒な運転で酷使され続けた新車や、10年以上乗り続けられた新車ともなれば、いくらワンオーナー車と言えども、様々な部分が老朽化している可能性が高い。したがって、中古車を選ぶ際は、「ワンオーナー車だから絶対大丈夫」という過信は禁物である。自分の目でしっかり確認したり、ディーラーから詳しい詳細を聞いたりして、中古車を購入後に後悔することのないようにしよう。