オープンカーについて

オープンカーについて

オープンカーとは

オープンカーとは和製英語の一つであり、最初から屋根がなく開放されている自動車、もしくは屋根の部分を開閉できる構造を持っている自動車のことを指します。

現在のオープンカーはほとんどの車種で折りたたみや取り外しが可能となっていて、中には収納したり取り外ししたりできるハードトップを備えている車種もあります。

今でこそオープンカーは一般的な構造の車種と分類されていますが、元々の自動車は基本的に屋根がない構造がスタンダードでした。重量のある屋根を取り付けることは、当時のエンジン出力に大きな負荷を与えてしまうためです。

オープンカーの歴史

オープンカーの歴史はそれこそ自動車の進化の歴史としても過言ではありません。オープンカーのようなスタイルの車は、外部へのアピールという面に長けているため、まだ馬車を引いていた時代からパレードや式典で活用されていました。

車体の重量を増してしまう屋根があえて排除されていた時代から、どんどん技術が進化していき屋根ありが主流の時代へと移り変わっていき、現在ではすっかりオープンカーを趣味の一つとして楽しむことが当たり前の時代になっています。自動車の技術の進化と共に、オープンカーの用途も変化していったのです。

オープンカーの種類

オープンカーの種類は様々あり、フランスやドイツのカブリオレ、イタリアのバルケッタ、アメリカのコンバーチブルにイギリスのドロップヘッドクーペなど、各国に代表的なモデルが存在しています。

日本でも1933年に日産のダットサン12型フェートンというオープンカーが開発され、その後もダットサン14型ロードスターやスポーツカータイプのダットサンスポーツDC3といった進化を遂げていきました。そしてそれらのデザイン性や技術は、一般的な知名度も高い名車フェアレディへもしっかり受け継がれています。もちろんマツダやホンダといった名だたるメーカーからも後にオープンカーが登場しています。

オープンカーの魅力

オープンカーの魅力はなんと言っても、走っている感覚を体でダイレクトに味わうことができる点でしょう。自動車の利便性とバイクのような心地よさや楽しさの両方を兼ね備えているのがオープンカーです。
また中にはオープンカーそのものを、一種のステータスとして認識している方もいますので、所有したり走ったりすること自体に喜びを感じられるところもまた醍醐味の一つではないでしょうか。

街乗りで心地よい風を感じるもよし、アウトドアシーンで星空を眺めるのもよし、といった具合にルックスやイメージも非常にクールです。