BMW

BMW

日本でも人気のBMW

BMWは日本でも人気が高いドイツの自動車メーカーです。
高級なフル4シーターの4ドアセダン車をメインに揃えていますが、ベンツのように単に高級路線ではなく、スポーティさを併せ持つ車作りを心掛けているのが特徴のメーカーです。
もともとBMWは航空機のエンジンメーカーとして1916年に創設されました。

その後モーターサイクルも製造し、4輪自動車に関しては1929年に英国オースチン・セブンをライセンス生産し、1932年には、自社開発4輪車「3/20 AM 1」の製造を開始します。

BMWのこだわり

航空機メーカーが前身の自動車メーカーは少なくありませんが、その特徴は技術にこだわりを持っている場合が多いということです。
BMWの車を見ていても、他社にはない様々なこだわりを見ることができます。

まず、駆動方式に関してですが、FFが多くの車の主流なのに対して、後輪駆動方式、もしくは後輪駆動をベースにした4輪駆動方式に拘り、現在まで前輪駆動車がありません。
これは日本のメーカーでは考えられないことです。
唯一にているのが、やはり航空機メーカーから始まったスバルでしょうか。
こちらは、4輪駆動にこだわった車作りをしていますね。

それでも前輪駆動車も作っていますので、BMWのようにまったく作らないというのは、例がありません。

また、エンジンにも拘りがあります。シルキーエンジンと評されるほど滑らかな直列6気筒エンジンへはBMWならではです。
他社メーカーは、スペースの問題や重量の問題がある直列ではなく、V型6気筒エンジンへ転換を進める中、BMWは頑固尾なまでに直列6気筒エンジンを作り続けています。
それは、スペースや重量の問題があっても、振動を抑え、滑らかなエンジンフィーリングを優先させているからです。

また、車のバランスを最適にするために、前後の重量配分を50:50に近づける努力を続けています。例えば、フロントアクスルを前端寄りにし、エンジンを可能な限り客室寄りに配置しています。

また、バッテリーなどはトランクルームに配置しています。
細かいことかもしれませんが、重量バランスを考えてのことなのです。
そして、レスポンスの良いエンジン、スムーズな加速、俊敏なハンドリングなど、後輪駆動車の美点をどこまでも追求し続けています。

メルセデスベンツとBMW

メルセデスベンツとBMWを比較した場合、かつてはBMWの車は性能向上により重点を置いていたために、新技術をどんどん取り入れた結果、かえってトラブルを起こしやすかったり、車両価格が高額になってしまう傾向がありました。

一方メルセデスベンツは信頼性を重視し、熟成した技術に磨きをかけ、保守的だけども丈夫な車作りを行いましたから、信頼度が高く、ドイツ本国ではBMWよりはベンツが好まれる傾向があるようです。
例えばタクシーへの採用率では、ベンツのほうがBMWを上回っています。

ただ、最近は日本の部品メーカーなど、世界中の信頼ある部品メーカーと連携し、信頼面を大きく改善しています。