フィアット

フィアット

フィアットは「トリノのイタリア自動車製造所」の頭文字を取った名前

フィアットは、イタリアのトリノに本拠地を置く企業です。社名のFIATは、「Fabbrica Italiana Automobili Torino」の頭文字から取られていて、「トリノのイタリア自動車製造所」を意味しています。自動車だけでなく、鉄道や船舶、航空機の製造にも関わっており、マスコミュニケーションや金融界にも進出しているイタリア最大の複合企業です。1899年にイタリア北部の実業家数人の出資によって創業されました。同年に最初の自動車を発売し、1908年には最初の航空機エンジンの開発も行なっています。第一次世界大戦後には、レースの世界でも活躍したほか、国外進出も果たし、日本やアメリカなどに輸出をするようになりました。2000年代には、積極的な新車攻勢を行ない、ヨーロッパカーオブザイヤーを獲得し、また、予想を上回る販売台数を記録するなど好調を維持しています。

 

オシャレでかわいいデザインのフィアット

フィアットの販売する車の魅力としては、まずオシャレでかわいらしいデザインを挙げることができます。エクステリアは全体的に丸みを帯びたフォルムが特長で、愛らしいデザインです。インテリアに関しても、そのポップなデザインが女性からも好評で、単なる移動手段ではなくアクセサリー感覚で楽しめる車と言えるでしょう。走行性能に関しても、快適な乗り心地は高く評価されており、長時間のドライブでも疲れを感じにくくなっています。燃費が良いエンジンも経済的で、長距離走行でも出費は少なくて済みます。また、コンパクトな車体は、日本のような都市部でも邪魔になることはなく、使い勝手の良さに貢献しており、加えて、車体の軽さは軽快な走りにもつながっています。

 

フィアットと言えばルパン3世の「フィアット・500」

フィアットの中でも有名な車と言えば、アニメのルパン3世にも登場する「フィアット・500」があります。現行型もコンパクトなボディを継承し、運転しやすいと人気です。エンジンは1.2L直列4気筒と0.9L直列2気筒ターボエンジンが用意されており、小排気量ながら、1900rpmで最大トルク145Nmを発生させるなど軽快な走りが特長となっています。この500をベースにオープンエアを味わえるようにモディファイされたのが「500C」になります。ルーフにキャンバストップを備えていますが、開閉幅を自由に調節できるようになっているのが、他のオープカーにはない特長です。500には高性能モデルの「アバルト・500」もあり、よりスポーティーなデザインや1.4Lへと排気量アップしたエンジン、スポーティーな味付けが施されたサスペンションによって、キビキビとした走りを楽しむことができます。