ロールスロイス

ロールスロイス

伝統と歴史ある高級車、ロールスロイス

ロールスロイスとは、イギリスのグッドウッドに本社を構える高級自動車メーカー「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」が製造・販売しているブランドです。ロールスロイスの歴史は100年以上続いていますが、その歴史は激動のものでした。

ロールスロイスの前身となる電気器具メーカーは、1884年に設立されたF・H・ロイスという会社でした。この会社の設立者、フレデリック・ヘンリー・ロイスは、自社の社員数人と国産自動車の開発を始めます。短期間で完成させた試作車「ロイス・10HP」は、非常に安定したスペックと運転性能を誇り、それまでのイギリス車と比較して優れたものでした。

「ロイス・10HP」の完成度に感銘を受けたのが、チャールズ・スチュアート・ロールズでした。資産家の貴族の生まれだったチャールズは、ロイスに開発した自動車の独占販売を申し入れます。1904年に契約が結ばれ、開発された自動車には、ロールズとロイス2人の名前にちなみ、「Rolls-Royce(ロールスロイス)」という名前が付けられました。そして1906年にイギリスのマンチェスターで、正式にロールスロイスという会社が成立しました。

その後1973年に自動車部門だけが切り離され、イギリスのヴィッカーズに売却された後に社名をロールス・ロイス・モータースと変更しました。1992年にはドイツメーカーのBMWとの提携し、V型12気筒エンジンやV8エンジンを供給するようになります。そして1998年にはフォルクスワーゲンに買収されますが、BMWがロールスロイスの商標権を獲得し、最終的に2003年からBMWによって「ロールスロイス・モーター・カーズ」の本社をイギリスに構え、本格的に製造を行うようになりました。

 

ロールスロイスの魅力はラグジュアリーな素材感と乗り心地

ロールスロイスは圧倒的な高級感が一番の魅力でしょう。例えば、車に使われている材質へのこだわりが他の車とは違います。ロールスロイスに木目が使われていれば、木目シートではなく本物の木を使用しています。シートに使用されている皮も、伸縮性のある出産時の雌牛の皮を使用しており、こだわりを感じることができるでしょう。クラシックなデザインながら、最先端技術を取り入れているのもファンが多い理由の一つです。
ロールスロイスは、スポーツカーのようなドライビングテクニックを楽しむ車ではありません。しかし、乗り心地は評判が良く、車に乗っている感覚を忘れるほどといわれています。スピードの上がり方もゆったりとしていますが、パワーがあるので安定した運転が可能です。
ロールスロイスに乗ることは、ステータスであり、多くのセレブや有名人に人気があります。

 

ロールスロイスといえば、観音開きの扉を持つロールスロイス・ファントム

ロールスロイスの代表車種は「ロールスロイス・ファントム」です。2003年に販売が開始されたファントムは、2017年1月にファントム7の製造・販売を終了し、同年にファントム8を発表しました。
特徴はコーチドアと呼ばれる、観音開きの扉が採用されている点です。車前面にある、大型のフロントグリルにはパルテノン神殿がモチーフされており、ファントムの象徴となっています。V型12気筒エンジンが採用されており、車内は光沢を抑えたサテン・クロムや、透明感を感じるブルー・クロムと呼ばれる高級感のあるメタルが使用されています。ファントムの室内は、電動のリアピクニックテーブルなどが採用されており、快適さが追及されていて、まるで飛行機のファーストクラスのシートのような乗り心地です。
ロールスロイスは、高いステータスと快適さを兼ね備えています。体感キャンペーンも行っているので、内装の快適さや運転のしやすさ、外装のすばらしさを試してみてはいかがでしょうか。