トヨタ

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車をメーカーで選ぶ

車を選ぶ際に、メーカーを意識する人は少なくないと思います。
というのは、メーカーによって車の作りがかなり違ってくるからであり、メーカーごとに歴史があり、車作りに関する考え方があります。
その結果、完成された車の性格や雰囲気にも随分と違いがあるのです。
これは乗る比べてみると、なるほどと思うと思います。

ですから、車を選ぶとき、そのメーカーについて知っておくのも悪くないと思います。
ここでは、簡単にトヨタについて解説したいと思います。

トヨタは言わずと知れた日本車最大のメーカーであり、世界でもトップメーカーです。
豊富な資金力から開発の段階から十分なコストをかけることができ、高品質な車作りがトヨタ車の魅力です。基本的に80点主義のどんな人からでも受け入れられる車作りを心がけているのがトヨタだと言えます。

トヨタの歴史

トヨタはもともと織機のメーカーでした。ホンダはオートバイだし、スバルや三菱は飛行機メーカーだったことを思うと、意外というか、なんとも地味な印象です。
この自動織機製作所の中に、1933年9月、自動車部が開設されました。
そこからトヨタの歴史が始まるのです。
織機製作における鋳造や機械加工技術等は自動車作りにも活かされたようです。

自動車製造は1935年からのことで、1937年には「トヨタ自動車工業株式会社」として独立します。創業当時の社名は「トヨタ」ではなく「トヨダ」でした。
ですから、最初のトヨタ車であるAA型もトヨダAA型乗用車と社名が変わるまで呼ばれていました。

会社を設立してまもなく、日本は戦争に突入していきます。
この間は自動車製造を自由に行うことができなくなり、トヨタは陸軍用のトラックを生産することになります。しかし、物資不足のために、簡素な作りのものだったようです。
戦後、帝国銀行を中心とする銀行団から融資を受け、販売強化のために工場と販売部門を分離し、トヨタ自動車販売株式会社が設立されます。

トヨタの車

そしてこの新会社のもとで、往年の名車たちが次々に生みだされていくことになります。
最初に作られたのは、何だかわかりますか? 今でも生産が続けられているクラウンです。
1955年のことでした。最初のクラウンは観音開きのドアをもち、風格と重厚感のある車でした。

では2代目は何でしょう。2代目はコロナです。今はプレミオの名前が変わりましたが、歴史があるのですね。1957年のことでした。
この2台は、トヨタの歴史を背負っている車であり、ある意味トヨタの象徴的な存在なのです。
このことを知ると、この2台に対する考えが少し変わるかもしれませんね。

3台目は1961年に生まれたパブリカです。この車は今は生産されていませんが、国の国民車構想をもとに開発された初の大衆車です。
今のヴィッツに相当する車になります。
また、このパプリカから名車スポーツ800が生まれます。
そして、1966年には、大衆車の定番となるカローラが、そして1967年には、名車2000GTが生まれます。

今も生き残っているネーミングもあれば、なくなったネーミングもあります。
生き残っているネーミングの車には、やはりトヨタは力を入れているのだろうと想像することができますね。
21世紀に入り、トヨタは世界に先駆けてハイブリッド車を発売し、世界をリードしています。