ボルボ

ボルボ

スウェーデンの血脈を受け継ぐボルボ・カー・コーポレーション

ボルボは、スウェーデンに本拠地を構える自動車メーカーです。その歴史は1924年に、ボルボの創業者アッサール・ガブリエルソンと、グスタフ・ラーソンが自動車の設計を開始したことに端を発しています。1926年にはボルボ製自動車プロトタイプが完成し、ボルボ社が設立されます。1927年には、最初の量産モデル「OV4」が発表されました。1970年代にはルノー社やプジョー社と業務提携を行ない、共同開発のPRVエンジンを搭載した「ボルボ260シリーズ」が販売されていきます。1999年に乗用車部門がフォードに売却され、社名も「ボルボ・カー・コーポレーション」、あるいは「ボルボ・カーズ」に変更されました。2000年代には初のクロスオーバーSUVとして「XC70」が発表されますが、2010年にフォードから切り離されて、ジーリーホールディンググループという中国の自動車メーカーの子会社となっています。

 

ボルボの設計の基本は、常に安全でなければならない。

ボルボの魅力の一つは、際立った安全性です。創業以来の哲学として「クルマは人によって運転され、使用される。したがってボルボの設計の基本は、常に安全でなければならない。」という言葉が残っているほどです。その意思は現在も受け継がれ、2016年のアメリカでの衝突安全性テストで最高評価を受けており、今でも世界最高レベルの安全性を誇っています。安全装備の要となるエアバッグに関しては、乗員保護のための複数のエアバッグだけでなく、歩行者がフロントガラスに衝突することを防ぐ歩行者用エアバッグを全車標準装備としているほどです。

安全性のほかに、スタイリッシュかつ温かみのあるデザインも魅力です。クラシックなボルボのモデルは、直線を多用した四角いデザインでした。しかし近年のボルボは、北欧らしい流線形で洗練されたシルエットに大型のフロントグリルが組み合わさり、非常にハイセンスなデザインになっています。デザインのこだわりは内装にも見られ、シンプルですが同時にスタイリッシュなトータルデザインを楽しめます。

 

ボルボはガソリン車だけでなく、取り回しのよいディーゼル車にも注目

ボルボのラインナップは、下位モデルから40シリーズ、60シリーズ、90シリーズの3シリーズに分けられていて、ワゴン・エステートでは、V40、V60、V90という3つのモデルがあり、それぞれのシリーズにクロスカントリーと名が付くクロスオーバーモデルが追加されています。

また、SUVとして用意されているのが、XC60とXC90の2つのモデルです。セダンは2シリーズの60シリーズと90シリーズのみで、それぞれS60とS90となっています。V40は、エントリーモデルで、排気量は1500ccモデルと2000ccのモデルがあり、ガソリン車だけでなく、ディーゼル車もあり、取り回しのしやすいサイズが特長です。90シリーズのセダンS90は、ボルボのフラッグシップモデルにふさわしく、流麗なクーペを思わせるデザインや15もの先進安全装備が用意されていることが特長となっています。